「申し込んでも申し込んでも、ぜんぶ断られるんです」
活動を始めて1〜2ヶ月の男性会員様から、本当によく聞く言葉です。毎週まじめに申し込みボタンを押しているのに、お見合いがちっとも成立しない。だんだん申し込むのが怖くなってきて、手が止まってしまう。そういう相談は、正直めずらしくありません。
先にお伝えしておくと、これはあなたの人間性が否定されているわけではありません。お見合いが成立しないのには、たいていやり方の側に理由があります。そしてその多くは、申し込みの段階を見直すだけで動きます。写真やプロフィール、申し込む相手の選び方、申し込む量。このあたりを整えると、同じ人でも成立数は変わってきます。
この記事では、男性専門の結婚相談所として現場で見てきた「お見合いが成立しない男性がつまずいているポイント」を、申し込みの入口にしぼって整理します。心当たりを1つずつ潰していきましょう。
お見合いが成立しない原因の多くは「①申し込む相手の選び方 ②プロフィール(写真と文章) ③申し込みの量と動き方」の3つに集約されます。まず相手を選ぶ基準を見直し、承諾の判断材料であるプロフィールを整え、受け身をやめて行動量を確保する。この順で手を打てば、成立率は現実的に上げられます。IBJの申し込みの仕組みや承諾率の実感まで、この記事でまとめて解説します。
その前に:お見合いは「相手の承諾」で成立する
具体策に入る前に、大前提を1つ共有させてください。結婚相談所のお見合いは、あなたが申し込んだだけでは成立しません。申し込みに対して、相手の女性が「はい、会います」と承諾して、はじめて成立します。当社が加盟しているIBJでも、この仕組みは同じです。
ここが、マッチングアプリの「マッチング」と少し感覚が違うところです。アプリはお互いが「いいね」を押せば成立しますが、相談所の申し込みは、相手にとっては「この人と1時間、お茶を飲んで話す時間を取るかどうか」の判断です。だから女性側も、けっこう真剣にプロフィールを見て決めます。
そして正直に言うと、申し込みの承諾率は、そんなに高くありません。会員様の状況にもよりますが、自分から申し込んで成立するのは1〜2割前後、という感覚で活動している方が現実的です。つまり、10件申し込んで1〜2件お見合いが組めれば悪くない。この前提を知らないまま「5件申し込んで全部ダメだった、もう向いてない」と落ち込んでしまう男性が、本当に多いんです。
裏を返せば、成立しないのが即「あなたに魅力がない」という話ではない、ということ。ここから先の3つのポイントは、その1〜2割を、2割・3割へ引き上げていくための見直しだと思って読んでください。
1. 申し込む相手|「誰に申し込むか」で、成立率は大きく変わる
最初のポイントは、申し込む相手の選び方です。ここが一番、成立率に直結します。
現場で見ていて多いのが、自分の希望条件だけで相手を選び、相手から見た自分をまったく考えていないパターン。たとえば40代の男性が、20代前半の女性ばかりに申し込む。もちろん申し込むのは自由ですし、成立することもあります。ただ、そこだけに絞ると承諾率はどうしても下がり、「全部断られる」という状態になりやすい。これは魅力の問題というより、単純に競争がいちばん激しい層を選び続けているからです。
婚活は、対等な選び合いです。相手にも希望条件があり、相手もあなたを選ぶ側にいます。だからこそ、「自分が会いたい人」と「自分を選んでくれそうな人」の両方に、バランスよく申し込むのが成立数を伸ばすコツです。年齢や希望が近い層、価値観が合いそうな層にもきちんと申し込む。これだけで、成立の手応えはずいぶん変わります。
もう1つ。プロフィールの条件が完璧に一致する相手だけを待っていると、申し込める人数が一気に減ります。趣味や休日の過ごし方、雰囲気で「この人となら話が合いそうだな」と思えたら、条件が満点でなくても申し込んでみる。実際に会ってみないと分からないことのほうが、婚活では多いです。
希望条件は、一度紙に書き出して優先順位をつける
無料相談でよくやるのが、希望条件を全部書き出してもらって、「絶対に譲れないもの」と「できれば、くらいのもの」に仕分けする作業です。人はたいてい、無意識のうちに条件を盛りすぎています。年齢・年収・身長・地域・趣味……全部を満たす相手を探そうとすると、母数がほとんど残りません。譲れない軸を2〜3個に絞ると、申し込める相手が一気に増えて、結果としてお見合いも組みやすくなります。
2. プロフィール|承諾の判断材料は、これしかない
2つ目は、プロフィールです。ここは特に大事なので、じっくりお話しします。
考えてみてください。あなたが申し込んだとき、相手の女性が見られる情報は、写真とプロフィール文だけです。あなたの人柄も、話の面白さも、まじめさも、この時点では一切伝わっていません。女性は、写真と文章だけを頼りに「会うか、断るか」を決めている。つまり、お見合いが成立するかどうかは、申し込んだ瞬間のプロフィールでほぼ決まっているんです。
写真は、成立率を左右する最大の要素
まず写真。ここが弱いと、正直、他がどれだけ良くても承諾までたどり着きません。
女性が写真で見ているのは、イケメンかどうかではなく「清潔感があるか」「一緒にいて恥ずかしくないか」「ちゃんとした人そうか」です。真顔で暗く写っている、数年前の写真を使っている、自撮りで角度が不自然、背景が生活感だらけ。こうした写真は、それだけで候補から外れる理由になります。
逆に、明るい光の下で、サイズの合ったジャケットを着て、口角がやわらかく上がった一枚。これがあるだけで承諾率はまるで変わります。写真を撮り直しただけでお見合いの成立数が目に見えて増えた会員様は、本当にめずらしくありません。中身は何も変わっていないのに、です。
なお、IBJではプロフィールに登録できる写真の枚数が決まっていて、メイン写真(お見合い写真)が最大2枚、プライベート写真が最大3枚の、合わせて5枚までです。この枠は埋めないともったいない。メインで「きちんと感」、プライベートで「人柄」を見せる。似たような写真ばかりで枠を余らせている男性が多いので、ここは意識してほしいところです。(写真の撮り方そのものは、別記事「婚活写真で第一印象を変える5つの具体策」で詳しく書いています。)
プロフィール文は、空欄と「条件の羅列」で損している
写真の次に見られるのが、プロフィール文です。ここでもったいない人が本当に多い。
一番もったいないのが、自己紹介欄がスカスカ、あるいはほぼ空欄というケース。女性からすれば、情報がなければ「会ってみたい」と思いようがありません。忙しくて書けていないだけかもしれませんが、相手にはそう伝わらない。「やる気がない人かな」と受け取られて、それだけで見送られます。
もう1つ多いのが、希望条件や自分のスペックばかりを並べているパターン。「年収は○○以上の方希望」「家事ができる人がいい」。気持ちは分かりますが、これは読んでいて距離を感じます。婚活は選び合いなので、条件を突きつけられると相手も身構えてしまう。
プロフィール文で伝えるべきは、あなたと過ごす休日が想像できることです。仕事への向き合い方、休日の過ごし方、好きな食べ物や場所、これからの家庭で大事にしたいこと。飾らなくていいので、具体的に書く。「休日はカフェで読書か、近所を散歩することが多いです」。このくらいの一文があるだけで、相手は一緒にいる時間を想像できます。
3. 申し込みの量と動き方|受け身のままでは、始まらない
3つ目は、申し込みの量と、活動の姿勢です。
さきほど、承諾率は1〜2割が現実的だとお話ししました。だとすると、答えはシンプルで、母数を確保するしかありません。週に1〜2件しか申し込んでいなければ、成立が月に0〜1件になるのは、確率的に当たり前なんです。これは魅力の問題ではなく、単純に打席が少ない。
婚活を軌道に乗せている男性は、活動初期にきちんと申し込みの量を確保しています。IBJでは会員数が業界最大級で、毎月新しい相手がどんどん登録されます。新しく入会した女性は申し受けの数がまだ少なく、承諾を得やすいタイミングでもある。新規会員には早めに申し込む、というのは相談所活動の基本の1つです。
もう1つ、意外と多いのが「申し受け(相手から申し込まれるの)を待つだけ」になっている男性。待ちの姿勢だけで活動していると、行動量が上がらず、時間だけが過ぎていきます。もちろん申し受けもチャンスですが、自分から動いた分だけ、出会いの数は増えます。婚活は、受け身でいるほど不利になりやすい世界です。
断られても、引きずらない仕組みを作る
とはいえ、申し込みを増やせば、そのぶん「見送り」の通知も増えます。ここでいちいち落ち込んでいると、心がもちません。だから最初から、承諾されないのが当たり前、成立したらラッキーくらいの温度感で、淡々と申し込む仕組みにしておく。1件ごとの結果に一喜一憂しないことが、活動を続けるうえで想像以上に大事です。断りは人格の否定ではなく、条件やタイミングのミスマッチ。それ以上でも以下でもありません。
成立しやすい男性に、共通していること
ここまで3つのポイントを見てきましたが、成立数が伸びていく男性には、共通した特徴があります。整理しておきます。
- 写真とプロフィールを、早い段階で本気で整えている:ここが土台。後回しにしない
- 申し込む相手の層に、幅がある:高望みだけでなく、選ばれる層にもきちんと申し込む
- 行動量が安定している:活動初期に打席を確保し、新規会員に早めに動く
- 1件ごとの結果に振り回されない:淡々と続けられる仕組みを持っている
- 担当者に素直に相談している:自分では気づけない弱点を、外の目で直している
逆に言えば、この5つのどれかが欠けていると、成立数はなかなか伸びません。特に最後の「外の目で直す」は、自力ではいちばん難しい部分です。
見直しても成立しないとき、疑うべきこと
3つのポイントを直しても成立が増えないときは、次のどれかであることが多いです。
- 写真がまだ弱い:自分では「悪くない」と思っていても、婚活の基準では届いていないことがある。ここは他人の目が必須
- 申し込む相手の層が、まだ偏っている:年齢や条件を無意識に絞りすぎていないか
- 申し込み数が、そもそも足りていない:「たくさん申し込んでいるつもり」で、月に数件だったりする
- プロフィール文が、条件や自慢に寄っている:読み返すと相手目線になっていない
このあたりは、自分一人だとどうしても客観視しにくい。「ちゃんとやっているのに成立しない」と感じているときほど、実は基準がズレていることが多いです。
ありがちな失敗、心当たりありませんか
最後に、現場でよく見かける「もったいない動き方」を並べておきます。ひとつでも当てはまったら、今日から見直す価値があります。
- 申し込むのは、いつも希望条件の上限ギリギリの相手ばかり
- 写真もプロフィール文も、入会時のまま一度も手を入れていない
- 自己紹介欄が数行で終わっている、または希望条件だけが書いてある
- 週に1〜2件しか申し込んでおらず、成立0が続いて心が折れている
- 申し受けを待つばかりで、自分から動いていない
- 1件断られるたびに落ち込んで、次の申し込みまで日が空いてしまう
どれも、才能やスペックの問題ではありません。やり方を知っているかどうか、直せているかどうかの差です。
最後に
お見合いが成立しないと、「自分には魅力がないのかもしれない」と落ち込んでしまいがちです。でも、ここまで読んでいただいて分かる通り、原因の多くは申し込みの入口にあります。相手の選び方、写真とプロフィール、行動量。ここは、才能ではなく、直せる部分です。
ただ、正直なところ、自分の写真やプロフィールの何が惜しいのか、申し込む相手が偏っていないかは、自分ではいちばん気づきにくいものです。私自身、婚活に限らず、他人に指摘されて初めて直せたことが何度もあります。ちゃんとやっているつもりで空回りしているときほど、外からの一言が効きます。
男の婚活研究所は、男性専門の結婚相談所として、写真・プロフィール・申し込みの動き方まで含めて、お見合いが組める状態を一緒に作っていきます。これから活動を始める方も、他社で思うように成立せず悩んでいる方も、まずは無料相談で今の状況をお聞かせください。何から手をつけるべきかを、具体的にお伝えします。
よくある質問
お見合いの申し込みは、月にどれくらいすればいいですか?
一概には言えませんが、承諾率が1〜2割前後であることを考えると、成立を安定させたいなら「これだけ申し込めば十分」という感覚より多めが目安です。少なくとも、週に数件で止まっているなら増やす余地があります。まずは自分から動く量を確保することが、成立数のいちばんの近道です。
申し込んでも全部断られます。もう向いていないのでしょうか?
そう感じる気持ちはよく分かりますが、承諾されないこと自体は普通のことです。自分から申し込んで成立するのは1〜2割前後、というのが現実的な感覚です。5件や10件の見送りで「向いていない」と判断するのは早すぎます。それより、写真・プロフィール・申し込む相手の層を見直すほうが、確実に前に進みます。
写真とプロフィール文、どちらを先に直すべきですか?
写真からです。女性はまず写真で会うかどうかをほぼ決めるため、ここが弱いとプロフィール文まで読んでもらえないことが多いからです。写真を整えたうえで、休日の過ごし方や人柄が伝わるプロフィール文に直す。この順番が効率的です。
若い女性にばかり申し込むのは、やめたほうがいいですか?
やめる必要はありませんが、そこだけに絞ると承諾率は下がりやすいです。競争が激しい層だからです。会いたい相手に申し込むのは大切にしつつ、年齢や価値観が近い層にもバランスよく申し込むと、成立数は安定します。
IBJでは写真を何枚まで登録できますか?
メイン写真(お見合い写真)が最大2枚、プライベート写真が最大3枚で、合わせて5枚までです。枠はできるだけ埋めて、メインで「きちんと感」、プライベートで「人柄」が伝わる構成にすると、承諾されやすくなります。
お見合いのこと、一人で悩んでいませんか?
男の婚活研究所は、男性専門のIBJ正規加盟店として、見た目づくりからお見合い・ご成婚まで、あなたの婚活を一人ひとりに合わせてサポートします。
予約はまだ、という方は、LINEで質問だけでも大丈夫です。


