婚活の服装で悩む男性は、本当に多いです。無料相談でも「何を着ていけばいいか分からない」「服にセンスがない」という声をよく聞きます。でも安心してください。婚活の服装に、おしゃれのセンスはほとんど関係ありません。 必要なのは、いくつかの型を知っているかどうかだけです。
そもそも婚活で服装が見られるのは、ファッションの評価をするためではありません。「一緒にいて恥ずかしくないか」「ちゃんとした人か」「自分に気を遣ってくれる人か」。女性はそこを見ています。実際、お見合い後に女性側から返ってくる感想でも、服装が話題になるときはほぼ「減点」の文脈です。「おしゃれでした」と褒められることは少ない代わりに、「シャツがヨレていた」「サイズが合っていなかった」は、はっきり伝わってきます。だから、奇抜さより「清潔感ときちんと感」で選ぶのが正解です。
この記事では、男性専門の結婚相談所として、お見合いとデート、それぞれの場面別の「外さない服装」から、何をどこでいくらで買えばいいか、交際が進んだらどこまで崩していいかまで、現場でお伝えしている内容をまとめてお話しします。
婚活の服装は「①サイズ ②清潔感 ③TPO」の3原則で決まります。お見合いはジャケットできちんと、初デートは清潔感のあるきれいめカジュアル。高い服は不要で、量販店の服でも一式そろいます。この記事で場面別の正解、買い方と予算、交際段階ごとの崩し方まで解説します。
大原則|服選びで見るべきは3つだけ
細かいコーディネート論の前に、これだけ押さえれば大きく外しません。婚活の服装の判断基準は、次の3つです。
- サイズ:体に合っているか。大きすぎるとだらしなく、小さすぎると窮屈で清潔感が消える
- 清潔感:シワ・毛玉・シミ・色あせがないか。襟や袖口は特に見られる
- TPO:その場(お見合い/デート)にふさわしいか
この3つを満たしていれば、ブランドや流行は気にしなくて大丈夫です。逆に、どれか一つでも欠けると、他が良くても印象が崩れます。高い服を買うより、まず「サイズを合わせる」ことにお金と手間をかけるべきなのは、このためです。
現場で見ていると、つまずく方の大半は「センスがない」のではなく、この3つのどれかが欠けているだけです。特にサイズ。肩幅が余っている、袖が長い、お腹まわりが張っている。本人は気づいていなくても、初対面の相手には一目で伝わります。
お見合いの服装|「きちんと感」が最優先
結婚相談所のお見合いは、婚活のなかでも特に「きちんと感」が見られる場面です。場所は多くの場合、ホテルのラウンジやきれいめのカフェ。周りはビジネスの打ち合わせや、身なりの整った大人ばかりです。その空間でラフな格好は、それだけで浮いてしまいます。ここでの基本は、ジャケットスタイル。迷ったら、ジャケットを羽織っておけば間違いありません。
具体的には、こんな組み合わせが安心です。
- 紺やグレーのジャケット
- 白や淡い色のシャツ(襟元がヨレていないもの)、またはしっかりした生地の白Tシャツ(首元がヨレたものはNG。ジャケットのインナーは襟付きでなくても、生地に上質感があれば十分きちんと見えます)
- きれいめのスラックスやチノパン(ダメージ・派手な色は避ける)
- 手入れされた革靴、またはオールホワイトのきれいなスニーカー(スタンスミスのような無地の白なら、お見合いでも問題ありません)
色は、紺・グレー・白・ベージュといった落ち着いたトーンでまとめると、清潔感と誠実さが伝わります。スーツほど堅くなくていいですが、よれたTシャツ1枚にジーンズのようなラフすぎる格好は、お見合いの場では軽く見られがちです。「初対面の相手に敬意を払っている」と伝わる服装を意識しましょう。
もう一つ、意外と見落とされるのが座ったときの姿です。お見合いは1時間ほど、テーブルを挟んで座って話します。立ち姿では隠れていた、パンツの裾から覗く靴下、短い靴下の素肌、膝の伸びたパンツが、相手の視界に入り続けます。靴下はくるぶし丈ではなく、座っても素肌が見えないミドル丈以上を。色は紺や黒の無地が無難です。試着のときも、鏡の前で一度座ってみてください。
プロフィール写真の服装と「当日の実物」をそろえる
これは相談所の実務だからこそ強くお伝えしたい点です。お見合いの相手は、あなたのプロフィール写真を何度も見てから当日を迎えます。IBJのプロフィールに載せられる写真は、メイン写真(お見合い写真)が最大2枚、プライベート写真が最大3枚の計5枚まで。女性はその数枚から「こういう雰囲気の人」というイメージを固めて来るわけです。
だから、写真と当日の実物で、服装の印象がズレていると、それだけで損をします。 写真はジャケットできちんとしているのに、当日はヨレたポロシャツで現れる。逆に、写真がラフなのに当日だけ妙にかしこまっている。どちらも「写真と違う人が来た」という戸惑いにつながります。実際、女性側の感想で「写真の印象と違った」という言葉が出るとき、体感ですが服装が原因になっているケースはかなり多い。顔は変えられませんが、服装のズレは完全に防げます。
対策はシンプルで、撮影で着た服(または同じ系統の服)を、お見合い当日の一軍にすること。これから写真を撮る方は、先に本記事の基本セットをそろえ、その服で撮影に臨むのが一番効率的です。写真対策と当日の服が一度に済みます。
初デートの服装|きれいめカジュアルが正解
仮交際に進んで初めてのデート。ここでお見合いと同じガチガチの格好だと、少し堅い印象になります。かといって、いきなり普段着すぎるのも危険です。目指すのは、清潔感のある「きれいめカジュアル」。
たとえば、こんな形です。
- 襟のあるシャツ、しっかりした生地の白Tシャツ、または上品なニット・カットソー
- ジャケットやきれいめのアウターを一枚羽織る(羽織るだけで格上げされます)
- 細すぎず太すぎないきれいめパンツ
- 清潔なスニーカー(白系)か、きれいめの靴
ポイントは、「頑張りすぎず、でも手を抜いていない」バランスです。全身を派手にする必要はありません。シンプルな服を、サイズと清潔感を守って着る。それだけで「感じのいい人」に見えます。デート場所がわかっているなら、それに合わせて少し調整できると、なお好印象です。
2回目以降のデート|どこまでカジュアルに崩していいか
意外と誰も教えてくれないのが、ここです。「初デートはきれいめカジュアル」までは分かった。では3回目は? 関係が深まってきたら、ずっとジャケットを着続けるのか? 交際中の会員様から、よく聞かれる質問です。
考え方の軸は、「崩すのは形、守るのは清潔感」です。
- 仮交際の序盤(1〜3回目あたり):初デートと同じ、きれいめカジュアルを維持。まだお互い「審査」の緊張感が残っている時期です
- 交際が深まってきたら:行き先に合わせて少しずつカジュアルに。水族館や公園なら、きれいめニットにスニーカーで十分です。相手の服装のトーンに合わせる意識を持つと外しません
- 真剣交際・ご両親への挨拶:再びジャケットへ。節目の場面では、きちんと感に戻します
どの段階でも、サイズ・シワ・毛玉・足元の清潔感だけは崩さないこと。「回を重ねたらラフになって、だらしなくなった」は、交際が終わる理由として実際に耳にするパターンです。慣れてきた頃こそ、気を抜かない。ここで差がつきます。
季節別のワンポイント
服装は季節でも変わります。特に日本の夏と冬は、対策を間違えると清潔感に直結します。
夏:汗ジミと透けに注意。速乾性のあるシャツを選び、インナーを着て透け・汗ジミを防ぎましょう。半袖でもだらしなく見えない、襟付きのシャツやポロシャツが便利です。真夏のお見合いはジャケットを着ずに「襟付きシャツ+スラックス」でも成立しますが、シャツの上質感とパンツのきちんと感で補うこと。会場に着く直前まで上着を手に持ち、汗が引いてから羽織るのも現場でよく案内する方法です。においケアもこの時期は特に重要です。
冬:厚着でもたつくと、太って見えたり野暮ったくなったりします。すっきりしたコートやジャケットを主役に。マフラーなどの小物で、清潔感を保ちながら季節感を出すのもおすすめです。
雨の日:見落としがちですが、濡れて型崩れした靴や、雫の染みたジャケットは清潔感を大きく削ります。撥水スプレーを一本用意しておく、替えの靴下を鞄に入れておく。この小さな備えが、当日の余裕になります。
体型が気になる人の服選び
「太っているから何を着ても似合わない」とあきらめている方がいますが、そんなことはありません。体型は、服の選び方でかなりカバーできます。 大事なのは、体型を隠そうとブカブカの服を着ないこと。大きい服はかえって太って見え、だらしなさも出てしまいます。
がっちり・ぽっちゃりタイプは、体に沿う「ジャストサイズ」を選ぶのが鉄則です。濃い色(紺・チャコールグレー)のジャケットやシャツは、引き締まって見えます。縦のラインを意識して、Vネックのニットや、前を開けて羽織るジャケットを使うと、すっきり見えます。
細身・華奢なタイプは、逆に頼りない印象になりがち。少し厚みのある素材のニットや、ジャケットで上半身に存在感を足すと、バランスが整います。
身長が気になる方は、上下の色をつなげて縦のラインを作るのが基本です。上を明るく下を暗く、程度の差なら問題ありませんが、上下で強く分断される配色(白シャツに真っ白のパンツなど極端な例)は避け、パンツの裾は靴に軽くかかる長さにきちんと直す。それだけですっきり見えます。
いずれの場合も、サイズを体に合わせることが最優先。試着のときに見るのは、肩の縫い目が肩の端に合っているか、袖口から手首が少し見えるか、お腹まわりにボタンの引きつりがないか、の3点です。裾や袖のお直しは千円前後からできて、仕上がりが大きく変わります。
まず何をそろえればいい?最初の“婚活服”と予算の目安
「結局、何を買えばいいの?」という方へ。ゼロから全部そろえる必要はありません。まずは、お見合いにもデートにも使い回せる、この基本セットから始めれば十分です。
- 紺かグレーのジャケット(1枚あるだけで一気にきちんと感が出る)
- 白・淡色の清潔なシャツ、またはしっかりした生地の白Tシャツ(あわせて2〜3枚)
- きれいめのパンツ(濃紺やベージュのチノパン等)
- 手入れされた革靴、またはオールホワイトのきれいなスニーカー
この4点があれば、組み合わせでお見合いにもデートにも対応できます。
買う場所は、ユニクロや無印良品などの量販店で構いません。むしろベーシックな型と色がそろっていて、婚活の服には向いています。予算の目安は、ジャケットに1万円前後、シャツは1枚2〜3千円、パンツは4〜6千円、靴に1万円ほど。全身3〜4万円あれば、一式そろいます。 大切なのはブランドではなく、その予算内でも必ず試着をして、サイズの合うものを選ぶことです。
一人で選ぶ自信がなければ、店員さんに「きちんとした場に着ていく服を探している」「この体型に合うサイズを見てほしい」と伝えれば十分です。婚活のためだと言う必要はまったくありません。それだけで、サイズ選びの精度は大きく上がります。
参考までに、私が「まず1枚」としてよくおすすめしているのが、ジャケットのインナーにも普段使いにも効く、生地のしっかりした白Tシャツです。ヘインズのビーフィーは肉厚で透けにくく、へたりにくいので、婚活の一軍にしやすい定番です。
靴で迷ったら、オールホワイトのスニーカーはアディダスのスタンスミスが定番です。無地の白なので、ジャケットにもきれいめパンツにも合わせやすく、お見合いでも浮きません。実は私自身、もう何年もスタンスミスを履き続けています。飽きがこず、どんな服にも合って、白ささえ保てばきちんと見える。迷っている方には、まずこれをおすすめしています。
買ったあとが本番|服と身だしなみの維持
服は「買って終わり」ではありません。現場で見ていると、そろえた直後はきちんとしていたのに、数ヶ月後のデートでヨレてきている、という方が実は少なくない。維持の目安を決めておくと、迷わなくなります。
- シャツ:着るたびに洗濯し、アイロンか形状記憶で常にパリッと。襟や袖口が黄ばんだり、生地がくたびれたりしたら買い替えのサイン。消耗品と割り切りましょう
- ジャケット:シーズンに1〜2回はクリーニングへ。普段は一度着たらブラシをかけてハンガーで休ませる
- 靴:履いたら汚れを拭く。革靴は月1回の靴磨きで見違えます。かかとのすり減りは修理か買い替えを
- 髪:服だけ整えても、髪が伸び放題では台無しです。美容室・理容室は月1回を目安に。当研究所でも会員様には月1回の来店リズムをおすすめしています
「維持のリズムを決めておく」こと自体が、清潔感の正体だと私は思っています。毎回ゼロから頑張るのではなく、仕組みにしてしまうのがコツです。
小物と足元|見落としがちな仕上げ
服が決まっても、細部で崩れると台無しです。最後に、次の点も確認してください。
- 靴:かかとのすり減り、汚れをチェック。足元は女性がよく見ています
- バッグ:ヨレたエコバッグやビジネスバッグは避け、きれいめのものを
- ベルトと靴の色:黒同士、茶同士でそろえると統一感が出る
- 時計や小物:つけるなら控えめに。ジャラジャラは逆効果
- 香り:香水はつけるなら微量に。強い香りより「無臭+洗濯のきれいな匂い」のほうが確実に好印象です
小物は「足す」より「整える」意識で。清潔感を守るための仕上げ、と考えるとちょうどいいバランスになります。
やりがちなNGコーデ
現場でよく見かける、もったいない服装をまとめます。お見合い後の女性側の感想として実際に挙がるのも、だいたいこのあたりです。心当たりがあれば、次のお出かけから見直してみてください。
- サイズが合っていない(肩が落ちる/お腹が張る/袖が長い)
- シワ・毛玉・色あせた服をそのまま着ている
- 全身が黒一色で重い、または派手なロゴ・柄で子どもっぽい
- サンダルや汚れたスニーカーなど、足元が雑
- 何年も前に買った服で、シルエットだけ古びている
- お見合いにラフすぎ、デートに堅すぎと、TPOがずれている
服装は、「足し算」より「マイナスを消す」ほうが効果的です。おしゃれを狙うより、清潔感を崩す要素を一つずつ消していく。それだけで印象は大きく変わります。
まとめ|服装は「型」を知れば怖くない
婚活の服装は、センスの勝負ではありません。サイズ・清潔感・TPOの3原則を守り、お見合いはジャケットできちんと、デートはきれいめカジュアルで。写真と当日の印象をそろえ、交際が進んでも清潔感だけは崩さない。この型さえ押さえれば、大きく外すことはなくなります。
とはいえ、「自分に何が似合うのか」「この服で大丈夫なのか」は、一人で判断するのが難しい部分でもあります。私自身、良かれと思って選んだ服が、他人から見ると惜しかった、という経験があります。サイズのズレも配色も、自分の目だけでは案外気づけません。
男の婚活研究所は、男性専門のIBJ正規加盟店として、お見合いやデートの服装選びまで具体的にサポートしています。ご入会後は見た目診断で、あなたの体型や雰囲気に合わせて「何を足し、何をやめるか」までお伝えしています。何から揃えればいいか分からない方は、まずは無料相談でお聞かせください。
よくある質問
服にお金をかけられません。それでも大丈夫ですか?
大丈夫です。婚活の服装で大事なのは値段ではなく、サイズと清潔感です。手持ちの服でも、体に合ったものを選び、きれいな状態に保てば十分に好印象になります。買い足すなら、まずジャケット1枚と清潔なシャツから。全身3〜4万円の量販店の服で一式そろいます。
ユニクロだけでそろえるのはアリですか?
アリです。ベーシックな色と型がそろっていて、婚活の服装とは相性がいいと思います。ただし条件が一つだけ。必ず試着して、サイズの合うものを選ぶこと。同じ服でも、サイズが合っているかどうかで印象はまったく別物になります。
お見合いにスーツはやりすぎですか?
スーツでも問題はありませんが、少し堅く見えることもあります。ジャケット+きれいめパンツの「ジャケパン」スタイルが、きちんと感と親しみやすさのバランスが取れておすすめです。仕事帰りなどでスーツになる場合は、ネクタイを外して襟元を軽くするだけでも印象がやわらぎます。
真夏のお見合いもジャケットは必須ですか?
必須ではありません。汗だくでジャケットを着ているより、上質な襟付きシャツにスラックスで涼しげにしているほうが、清潔感は上です。Tシャツを着るなら、ヨレのないしっかりした生地の白Tを。ジャケットを持参して、会場で汗が引いてから羽織るのも一つの方法です。
全身黒でまとめるのはダメですか?
ダメではありませんが、初対面では重く、少し近寄りがたく見えがちです。黒を使うなら一点にとどめ、紺・グレー・白を基調にするほうが、柔らかく誠実な印象になります。迷ったら「紺のジャケットに白シャツ」に戻ってください。まず外しません。
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