お見合いから仮交際に進む男性の割合|申込みが集まる男性のほうが低いというデータ

お見合い・交際

年収は平均より上。身長もある。相手からのお見合いの申込みも、毎月のように届く。それなら、お見合いのあともそのまま仮交際に進めそうに思えます。

ところがIBJの公開データを見ると、そうとは限りませんでした。申込みが集まる男性は、成婚した男性全体と比べても、お見合いから仮交際に進む割合が低かったのです。

この記事では、そのデータを読んだうえで、お見合いの席で何が見られているのかを書きます。

この記事の要点
IBJの成婚白書では、お見合いのあとに仮交際へ進んだ割合は、成婚した男性全体で40.0%でした。活動中の会員全員の数字は、IBJの公開資料では確認できませんでした。同じ白書で、お見合いの申込みを月40件以上受けている男性は34.3%で、成婚者全体を下回りました。会ったあとに何が差になっているのか、当相談所の見立てを書きます。

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IBJのデータ|申込みを月40件以上受ける男性は、成婚者全体より仮交際に進む割合が低かった

まず、元になったデータを見ておきます。

IBJ結婚みらい研究所が2026年10月1日に公開した成婚白書です。IBJの成婚退会者19,112名を対象にした調査で、相手からのお見合いの申込みを多く受けている会員を「真の超モテ層」として、成婚者全体(超モテ層を含む)と比べています。男性の場合、超モテ層の基準は申込みを受ける数が月40件以上です。自分から出した数ではなく、相手から届いた数です。

この超モテ層の男性は、条件の面ではたしかに目立っていました。

項目(男性) 超モテ層 成婚者全体
年収(平均) 936万円 742万円
身長(平均) 173.2cm 171.1cm
大卒以上 95.7% 80.1%
お見合い後の交際移行率 34.3% 40.0%

出典:IBJ結婚みらい研究所 成婚白書(2026年10月1日公開/調査対象はIBJの成婚退会者19,112名)。成婚者全体には超モテ層も含まれます。

年収も身長も学歴も、超モテ層が上です。それなのに、お見合いのあとで仮交際に進んだ割合だけは逆になっていました。

IBJはこの結果について、申込みの数は「プロフィールを見た段階での選ばれやすさ」で、仮交際に進むかどうかは「実際に会って話した後の判断」だと書いています。

ひとつ断っておくと、この数字には読み方の注意が2つあります。

1つ目は、比べている人の範囲です。比べる相手の40.0%は成婚者全体の数字です。一方の超モテ層は、成婚率(78.2%)が出ていることから、成婚せずに退会した人も含んでいると読めます。お見合いをした男性全員の数字でもありません。範囲が同じではないので、差の大きさまでそのまま受け取るのは避けたほうがいいと思います。

2つ目は、比べているのが「月40件以上の層」と「成婚者全体」の2つだけで、申込みが1件増えるごとに下がっていく、という関係までは示されていないことです。

IBJ自身は、この結果を「逆転」と書いています。

お見合いから仮交際に進む割合は、どのくらいが普通か

「交際に進む確率」や「仮交際の成立率」で調べると、記事によって違う数字が出てきます。どれかが間違っているというより、数えている人の範囲が違います。

IBJが公開しているのは、主に成婚した人の数字です。成婚せずに退会した人まで入れたときの数字や、活動している会員全員の交際移行率は、IBJの公開資料では確認できませんでした。

もうひとつ、混ざりやすい数字があります。お見合いの申込みが通る割合です。これはお見合いが組めるかどうかの話で、組めたお見合いのあとで仮交際に進むかどうかとは別の数字です。申込みは通らないほうが多数派なので、2つを混ぜると、仮交際に進む確率まで低く見えてしまいます。

この記事で扱うのは、お見合いが組めたあとの話です。

1. 条件が見られるのは、お見合いを組むところまで

お見合いの申込みを受けるかどうかを、相手は写真とプロフィールで決めます。年収、身長、学歴、住んでいる場所、仕事。ここは条件で比べられる場面です。

お見合いが組めたということは、相手はその条件を見て「一度会ってみよう」と決めたことになります。会ったあとで年収が変わることはありませんし、身長も変わりません。

では、お見合いの席で相手が見ているのは何か。当相談所では、この人と一緒にいて楽しいかだと考えています。プロフィールには書けないところです。

仮交際に進むかどうかを何が分けているのか、データからは理由までは分かりません。ここから先は、当相談所の見立てです。

2. 当相談所が考える理由|1回会っただけで「楽しくない」と分かってしまう

最初にお伝えしておくと、当相談所がお見合いに立ち会うことはありません。お断りの理由は相手の相談所から届きますが、どこまで詳しいかは相談所によって差があります。なので、ここに書くのは私の見立てです。

そのうえで、仮交際に進まない男性に起きている可能性が高いと私が考えているのは、次のことです。

質問が続き、真顔のまま、面接のようになっている。

真面目な男性ほど、お見合いでは相手のことを知ろうとします。仕事のこと、休日のこと、家族のこと。どれも大事な質問ですし、聞くこと自体は間違っていません。

ただ、質問を重ねて、相手の答えを聞いて、また次の質問をする。その間、表情が動かない。そうなると、相手にとってのお見合いは、聞かれたことに答えるだけの時間になってしまいます。

お見合いで「楽しくない」と思われると、2回目の機会そのものがありません。お見合いの返事は当日中に出すことになっているので、相手が考え直す時間も、そう長くはありません。

直すところは2つあります。表情と、質問の出し方です。

3. 表情|緊張した真顔のまま、質問を続けない

初対面で緊張していると、顔はかたくなります。本人は普通にしているつもりでも、相手からは真顔に見えることがあります。当相談所では、その真顔のまま質問が続くことが、お見合いを面接のようにしている原因のひとつだと考えています。

笑顔をつくる練習まではしなくて大丈夫です。相手が話しているときに、うなずく。相手が笑ったら、一緒に笑う。おいしかったら「おいしいですね」と言う。表情は、その場で起きたことに反応すれば自然に動きます。

それでも緊張でかたくなる方は、2回だけ意識してください。席について最初のあいさつと、帰りぎわのお礼です。この2回だけは、相手の顔を見て言う。ずっと表情を気にしていると、今度は話のほうに気が回らなくなります。

4. 質問の出し方|聞く前に、自分のことを一言

質問の数は、いまのままでかまいません。変えるのは順番です。質問の前に、自分のことを一言だけ先に話します。

  • 「休日は何をされていますか」→「休みの日は映画を観ていることが多いんですが、◯◯さんは何をされてますか」
  • 「お酒は飲まれますか」→「私はビールを少し飲むくらいなんですが、◯◯さんは飲まれますか」

聞いている中身は同じです。それでも、こちらのことも少しずつ伝わるので、相手は質問に答えているだけの感覚になりにくくなります。相手にとっても、答えの基準ができるので話しやすくなります。

順番の考え方と、ほかの例文は「お見合いが面接になっている男性へ」の記事にまとめました。面接のようなお見合いになる理由と直し方を、ここより詳しく書いています。

この記事でつけ加えたいのは、表情と組み合わせることです。自分の好きなものや、ちょっとした失敗の話をするときは、口元がゆるみやすい。質問の前に自分の話を一言はさむのは、表情をやわらげるきっかけにもなります。

この記事が当てはまる人|お見合いのあとで止まっている方

この記事の話が当てはまるのは、お見合いは組めているのに、仮交際に進まない方です。

お見合いそのものが組めていない方は、会ったあとの話の前に、申し込む相手の選び方と写真・プロフィールを見直す段階です。「お見合いが成立しない男性へ」の記事に書きました。仮交際には進むのに続かない方は、「仮交際でお断りされる男性の共通点」の記事のほうが近いと思います。

お見合いのあとに仮交際に進まない回が続いていて、相手から申込みを受けることも多い方は、条件ではなく当日の過ごし方を疑ってみてください。

ありがちな失敗

  • 条件で選ばれたのだから、当日は普通にしていればいいと考える。 年収や身長は、お見合いの席ではもう伝わっています。当相談所では、当日に見られているのはそれ以外のところだと考えています
  • 質問を用意しすぎて、聞くことで時間を埋める。 準備はしたほうがいいのですが、用意した質問を順番に出していくと、面接に近づきます
  • お断りが続いて、会う前から自分を下げる。 「どうせ条件で負けている」と思って会うと、表情がかたくなります。データを見るかぎり、仮交際に進むかどうかは条件だけでは決まっていません

最後に

申込みが多く届く男性でも、会ったあとに仮交際へ進むとは限りませんでした。

そして、お見合いの席で自分がどう見えていたかは、自分ではなかなか気づけません。真顔のつもりがなくても、緊張していればそう見えます。

お見合いでの表情や会話の進め方も、ご入会後のサポートに含めています。他社で活動していて、お見合いのあとで止まっている方も、これから始める方も、無料相談でお話を伺います。

よくある質問

Q. お見合いから仮交際に進む確率は、どのくらいですか?

A. IBJの成婚白書(2026年10月公開)では、成婚した男性全体で40.0%でした。成婚した人の数字なので、活動している会員全員で見れば、もっと低くなる可能性があります。全員の数字は、IBJの公開資料では確認できませんでした。

Q. 条件が良ければ、お見合いのあとも仮交際に進みやすいですか?

A. 成婚白書では、申込みを月40件以上受ける男性は年収・身長・学歴とも成婚者全体より上でしたが、交際移行率(仮交際に進んだ割合)は全体を下回りました。当相談所では、条件がいちばん効くのはお見合いを組むところまでだと考えています。

Q. お見合いで断られた理由は教えてもらえますか?

A. お断りの理由は、相手の相談所を通して届きます。ただ、どこまで詳しく伝わるかは相談所によって差があるので、理由がはっきりしないことも少なくありません。

Q. お見合いの返事は、いつまでに出すのですか?

A. IBJでは、お見合いの当日中に、仮交際に進むかどうかの返事を出します。相手も同じ日のうちに決めるので、その日の印象がそのまま返事につながります。

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